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ニュースリリース
2019年8月6日
アーノッツならびにキャンベル国際事業の売却について
キャンベルジャパン株式会社
キャンベルスープ・カンパニー(以下、キャンベル社)はこの度アーノッツ(Arnott’s)ならびにキャンベル国際事業を、世界的な大手投資会社KKRに22億米ドルで売却する最終合意書に署名したことを発表いたしました。なお、正式な売却手続き完了はキャンベル社会計年度の2020年度上半期(2020年1月末締)を予定しております。
この合意書にはCampbell’s, Prego, Swanson, V8, Chunkyを含むキャンベル社のブランドをオーストラリア、ニュージーランド、アジア、ヨーロッパ、中東、アフリカの選ばれた市場で独占的に使用する長期ライセンス契約が含まれております。
この売却は、キャンベル社が強みを持つ北米事業に集中するという戦略に沿ったものであり、また、同社の負債削減に貢献するものでもあります。
KKRは世界中の食品、飲料や消費者向け健康関連会社と提携してきた実績があります。KKRはキャンベル国際事業が他に類のないアイコンブランドを所有していると信じており、信頼されるキャンベル社のブランドを各地域において長期的に成長させる機会を心待ちにしています。
弊社は優れた投資会社の一部となることに興奮しており、KKRの資本及び運営リソースを活用しながら引き続き高品質の製品を提供し、また長期的な成長と製品開発に投資して参る所存です。
弊社は上記した売却手続きが完了するまでは、これまで通りキャンベル社の一部門としてビジネスを続けて参ります。その間は通常通り既存の優先事項に集中し、お客様ならびにお取引先様と弊社事業の現在の関係に差し迫った変化はございません。今後の最新情報については随時発信いたします。
関係者皆様の倍旧のご協力に感謝申し上げます。
以上