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キャンベルならではのスープに関連した情報をコラム風にまとめました
今回テーマは、「ピューレタイプのスープ」
第27回おしゃれスープトーク

東京ではスープが大ブーム。街中や駅のスープバーは大人気、本屋さんにはスープ本がずらりと…。そんなブームの中、キャンベルからピューレタイプのスープが発売されました。

ヨーロッパではメジャー。ピューレタイプの野菜スープ

高 木 キャンベルから最近、日本では珍しい「ピューレタイプ」の野菜スープが発売されましたね。
浅 川 『ブランチ気分のパンプキンと野菜ポタージュ』と『ブランチ気分の赤野菜たっぷりスープ』の二種です。日本ではこういったピューレタイプのスープは目新しいのですが、ヨーロッパではポタージュスープとしてはポピュラーなもので、パリのスーパーにはいろいろなメーカーのいろいろな種類の紙パックがずらりと並んでいます。
ピューレタイプスープ
高 木 ヨーロッパではメジャーなんですか!実は私も近所のスーパーで見つけて早速いただきましたが、ほどよく口当たりが残って、とってもいい!『野菜を食べている』ヘルシー感があるし、リッチな気分がします。ブランチ気分ってネーミングもぴったりな感じ。
浅 川 基本的にはポタージュスープの原型はポテトがベースだったり、野菜をブイヨンで煮込んで裏ごしするもの。だからピューレタイプのスープは当たり前なんです。 でも日本の食品メーカーはザラツキ感よりも「よりなめらかに」を売りにしてきたんですね。だからキャンベルの「ブランチ気分のスープ」は、今まで日本になかった食感なんです。

野菜の裏ごし器が作り出す、豊かな欧風食文化の世界
裏ごし器
浅 川 高木さん、よくヨーロッパに裏ごし器あるでしょ?ご存知ですよね?
高 木 そう、あれほしいんです!最近売れているスープの本にも載ってますね。スローフード、スローライフ、豊かな暮らしって感じがする。ミキサーでガーッと一気に潰すのではなく、ゆっくりゆっくり野菜の繊維を壊し過ぎないように、やさしく丁寧にすり潰すのがいいんですよね。
浅 川 そう、実にヨーロッパ的ですね。食事、料理ってみんなの幸せにつながるものだと思うんです。それには、ヨーロッパ的な伝統や手間隙や、時には無駄と思えるような丹念さも重要かと思います。これからはそういう感覚を持ち合わせた商品を私たちメーカーが用意し、それを手軽に家庭で楽しんでもらえるような、そんな食品が増えていくのではないか、と思っています。
高 木 キャンベルの『ブランチ気分のパンプキンと野菜のポタージュ』と『ブランチ気分の赤野菜たっぷりスープ』には、そんな豊かな気分が感じられますね。

ポタージュスープに、たくさんの野菜。
高 木 このスープには、たくさんの野菜が入っているようですね。
浅 川 ヨーロッパでは一般的にポタージュスープは、たとえば‘パンプキン’と言っても、入っているのはパンプキンだけということはないんですよ。例えば玉ねぎやジャガイモやセロリなど、野菜は必ず複数入るものなんですね。製品パッケージなどには、『○○種類の野菜を入れています』と記載されていますよ。キャンベルのパンプキンはパンプキンと3種の野菜、赤野菜はトマトと5種の野菜でできています。
野菜
高 木 『健康』!このスープはピューレタイプで腹持ちもいいし、ウエイトコントロール中や野菜が不足していると感じるときにも嬉しいですね。おいしくてあったかくって、野菜もとれるのは嬉しい!今、OLさんたちにもスープは大人気だから、これ、人気が出るんじゃないかしら…。
浅 川 それを願っています!自信作のこのスープを、ぜひみなさん飲んでみてくださいね。

スープフェチこぼれ話
チキンヌードルは、アメリカ人ママの味。

日本でもっともポピュラーなポタージュといえば、コーンポタージュスープ。でも、ヨーロッパやアメリカでは、ほとんど飲まれていないんですって。
ちなみに、アメリカ人にとって、最もポピュラーなスープといえば『チキンヌードルスープ』。数センチ長に切った短いヌードルが入った、チキンストックベースのスープです。アメリカでは子供が病気のときにお母さんが食べさせてあげる家庭も多く、“ママの味”とも言われるくらい親しまれています。


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